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将軍の正体
…って、先日何歳かの誕生日を迎えた北の将軍さまではなくて。(^_^;)

華麗なる我らがロボショーグンのことですよ。お間違えなく。
(誰が間違えるというのか…)

昨日の朝日新聞ラジオ・テレビ欄の「はてなTV」に
「将軍って何者?」という主婦の疑問が取り上げられてます。
芝生で休憩中のショーグンに寄り添う鉄平と
恐る恐るショーグン自慢のナイスバディを撫でる大介パパの
2ショット写真付き!
大介パパ、小が大を喰うしたたかな目つきで
「いつか近いうちに魚拓を採ってやる…」
って狙ってます。
危ないショーグン、危機一髪!

「生」ショーグンだったら、あっと言う間に刺身にされてるわね。
調理担当はもちろん‘魚屋龍太’銀平こーじさんで。
(スマスマコントで是非!)


ロボショーグンは体長1メートル・体重17キロの金色ナイスバディ。
各地の水族館等に出張経験多数のベテラン役者(?)。
我が広島の技術開発企業ご出身。

番組スタッフがネットで見つけて華麗重要キャストに
大抜擢…となったらしい。

プロデューサー氏いわく、
「本物を見るとびっくりしますよ」
「本物以上の威圧的な雰囲気に興奮しました」
…だそうですよ。
迫力とリアルさを追求した結果が
チープ感あふれるあの滑稽な映像なのかしら?

生で見たら、プロデューサー氏の言うとおり
本物らしい迫力があるんでしょう。
水族館勤務という経歴からして
「ライブで見せる」ことに主眼をおいて開発されたものだろうし。

けど、生が持つ迫力が映像でそのまま伝わるかといったら
必ずしもそうではない。
生の迫力など、TVドラマになった時点で何分の一かに減衰したものを
視聴者は見ている(見ざるを得ない)のだということ、
くだんのプロデューサー氏にはご理解頂けてないらしい。

視聴者の視点を忘れたプロデューサーってどうよ?

撮影現場だけでなく、出来上がった映像を、
オンエアをちゃんとテレビで見てるのかしら?
それであの滑稽さチープさに気がつかない?

神は細部に宿ると言いますが、
細部にこだわって神(全体を見通すこと)をおろそかにしてるのが
このドラマの最大の失点。
しかも本来最もこだわらなくてはならないところを
安易に済ませてしまってるというおまけ失点付き。

このドラマは役者と原作の力だけで見てるようなものだなあ…


さてこれから大阪松竹座にて
「朧の森に棲む鬼」を見てきます。
開演までに華麗第6回感想が書けるかな?

→書けませんでした…金曜日までにはなんとか!
忘れないうちに朧も書きたいし。
| 山本耕史 | 15:48 | comments(4) | pookmark |
コメント
蒼さん、たしかにお金の掛ける方向を間違ってます。
「お金かかってそうに見えれば」いいのよ。映像でそう見えれば。家具や食器や床の大理石よりストーリーにおいて重要なポイントである肖像画や鯉や猪にお金かかってるとは到底見えない・・・そこに問題があるのに。ショーグンなんて、大きさなんかTV画面じゃわかりゃしないんだから、金色の鯉を別に撮影してうまく合成すれば良かったのに。肖像画はプロに描かせて。
そういうところにお金かけなきゃね。脚本家にも。山本銀平がいなけりゃ私も見てませんよ、きっと。出てるから最後まで見るけど。(^-^;
| あ〜る | 2007/02/22 2:27 AM |
ガーフさん、うちの最寄り駅の自販機には読売を置いてないのです。それを忘れていつも買い逃してしまいます。21日朝刊も。読売オンラインで記事探してみますね。教えてくれてありがとー!レポ書きます。染さま素敵でしたわ…悪党の魅力が怖いくらい。うっとり〜〜!
華麗どーぶつしりーず。ショーグンとじじい、猪にキジ。(じじいはヒト)
見るたびに、毎回こんなんなってます→_| ̄|○ 脱力〜〜
でも銀平は原作よりも喋って反論して前に出てくるのでウットリ感倍増。それでも最後のアレは止められないのよね。その時、銀平がどんな反応・行動に出るのか、それを見届けなければ、という一念で見続けてますよ。
| あ〜る | 2007/02/22 2:19 AM |
あ〜るさん、いよいよ「朧〜」@松竹座ですね!
レポ楽しみにしてまーす(すっかり他力本願…)

「華麗〜」はお金のかけ方が間違っているんじゃないか?という疑問が離れません。こういう高いもの凄いもの使っているんですよーという情報を知るたびに、映像のチープ感が増しているように思えてきて。将軍とじーさんの絵がコント状態だってこと、制作陣は知ってるんでしょうか?
なんか、山本銀平が出てなかったらそもそも見なかったかも、と思いました。
| 蒼 | 2007/02/21 10:39 PM |
あ〜るさん、今夜は染さまですか(^^)。
こちらでは本日付の読売朝刊の演劇欄に、「朧の森に棲む鬼」についての記事が掲載されてましたよ。
タイトルは「市川染五郎 役者大きく」。
もちろん、作品自体も激賞♪されてました。
こりゃまた、あ〜るさんのレポが楽しみですね。
(と、何気にプレッシャー?>笑。)

>チープ感あふれるあの滑稽な映像なのかしら?
ほんと、アレとじーさん(絵)が映るたびに脱力・・・。
でも銀平ちゃんは、私もドラマの方が好きですねえ。
まあ、演じているのが山本さん―――ということも、ちょびっと影響あるかもしれませんが(笑)。
| ガーフ | 2007/02/21 6:37 PM |
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