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恋におちたら 第11回(最終回)「ヒルズに恋して」の続き。
誰にも相手にされない「鈴木ねじ」を脅威に感じているのは、
他ならぬロイド支配下のフロンティア。
鈴木ねじを取り上げないようメディアに手を回し、心配の種に
ならないよう、早めに刈り取っておくべきだと言う桜庭に対し、
橘社長は大きなスポンサーもいないし、心配無いと楽観視。
その橘を無言で、だが目を丸くして凝視する桜庭。

やはり、フロンティアの実権を握っているのは桜庭のようだ。
橘も所詮、駒のひとつ・・・部品に過ぎない。
鈴木ねじを侮る橘は桜庭にとって既に必要な存在ではない。
不要ならば切り捨てる。
思い通りに動かない部品なら取り替えるのみ。
人材を育てるという考えは桜庭の辞書には無いのだから。
一瞬の沈黙の間にそう考え始めた桜庭に橘は気づかない。
意気揚々と営業活動に勤しむに動く鈴木ねじ一同だが、
桜庭=フロンティアの牽制効果もあって、どこへ行っても相手に
されず、次第に焦りが出てくる。一方、島男はゆで卵の山を傍らに
置き、「エージェント機能付き検索プログラム」の開発に専念。
そのプログラムに関心を示す会社が現れた。だが、その会社・・・
宮上商事は、セキュリティが重すぎてサーバーにかかる負荷の
大きさに難色を示し、セキュリティレベルを下げることを要求。

過不足のないセキュリティこそ、自分の目指すところだと力説する
島男は、レベルダウンなど到底受け入れることは出来ない。
かつてウィルスに自社サイトを攻撃された経験を持つ高柳にしても
島男の言い分はもっともなことではあるのだが、今は「鈴木ねじ」の
存続がかかっている、ギリギリの状態。だが高柳も強くは要求できず、
一同はジレンマに陥る。
とりあえず宮上商事の件は棚上げし、新たな契約相手を捜して奔走。
検討して連絡を入れると言った商談相手は、高柳が渡した名刺を
机上に置き忘れていった。
・・・商談相手は検討も連絡もするつもりがない、ということだ。
そこへ桜庭から電話が入る。
フロンティアの雇われ社長にならないかという誘いの電話だった。


徒労感を滲ませて黙り込む高柳の放心したような表情が怖い。
島男やかつての部下たちの協力を得たといっても、再び会社を
興して運営を軌道に乗せることが、そう簡単なはずはない。
最終回におよんでそんなことはないだろうと高をくくりつつ、
いつ高柳が「やめた」「諦めた」「雇われ社長になる」と言い出しても
不思議ではない状況に、「作り事のドラマを見ている視聴者」の
はずの自分が本物の・・・本物に限りなく近い不安を感じている。

脚本がどうだ、リアリティが無いだの、あれこれ文句を言いながらも
最終回まで見続けたのは、高柳・・・堤真一を始めとする役者諸氏の
力の賜物だろう。脚本の、物語としてのリアリティは不備が多いと
しても、それを補ってあまりあるほど役者の、キャラクターとしての
リアリティがあった。フロンティアも島男の家族や従業員たち、
取引先やロイドの人間まで皆、存在感がある、ちゃんと人間の
「匂い」がするキャラクターになっていた。
キャスティングの妙と役者の力がこのドラマを、視聴者を牽引したと
言っても過言ではないだろう。

島男のプログラムが完成し、祝いの一席が設けられる。
といっても場所は島男ハウスの居間、龍太が持ってきた鯛の刺身を
肴にビールで乾杯。さっそく龍太の「鯛についての講釈」が始まる・・・
と思いきや、見事にぶったぎられて次のシーンへ。
おや、かわいそうに・・・と思ったら、ちゃんといいシーンも
用意されてました。
ほろ酔い加減で二次会へ繰り出していった一同を送り出したあと、
そのまま居間で飲み続けてる龍太とまりこ。

「島男が喜んでると俺が嬉しくなっちゃうんだよな。
いろいろあったけど、うん、よかったよかった。」
ニコニコご機嫌で喜びを噛みしめるようにそう言い、グラスを干す
龍太を、正面に座って見ているまりこ。
「まりこっ! おまえも幸せになれよっ!」
当のまりこは何か企んでるニヤニヤ笑い。
「ね、龍太、結婚しない?」
「結婚って、誰が。」(もそもそ何か食べてる)
「私たち。」
「私たち。って・・・、うん? ・・・うっそお !?

ヒューッとカメラが引き(第2回で龍太がプロポーズして玉砕した
ときと同じセリフ同じ写し方だった)、なぜか「刑事コロンボ」の
テーマのようなアレンジ曲が。で、間髪入れずに
「漬け物あるけど食べるっ?」
ぺろりと舌を出して台所に立つまりこ。

このときの龍太Tシャツは「鯛を釣り上げるえびすさん」が背中に。
福の神に祝福されて鯛を釣り上げたわけだ。
いや、釣り上げられた・・・のか?だな。(笑)
やっぱり、まりこ主導。うむうむよしよし。ともかくめでたい。
よかったね、龍太。

えびす:七福神の一。商売繁盛・福の神として広く信仰される、
兵庫県西宮神社の祭神。古くは豊漁の神として漁民に信仰され、
また農神としても信仰された。狩衣・風折り烏帽子姿で
右手に釣り竿、左手に鯛(たい)を抱えた神像に描かれる。
(大辞林)


そうそう、もひとつ龍太+組!ファンにサービスショットが。
龍太は島男ハウスを飛び出して、もつ九で2次会をやってる
島男たちのところへ飛び込んで叫ぶ。
「まりこにプロポーズされたっ!」

・・・「プロポーズされた」って。(笑)
そこにいるメンツに抱きついて喜びを訴える龍太。
よく訳がわからない宮沢に抱きついたあと、
さっき突き飛ばした神谷のところに走っていって飛びつく
龍太。こっちも何が何やらわかっていない様子で、それでも
「ああ、よかったよかった」と龍太を抱きとめて頭を撫でてやる神谷。
・・・なんか、すっごく珍しいショットを見たような。
歳三と甲子太郎が?と思うとよけい可笑しい。
つーか、このふたり、ここにきて初めてからんだんじゃない?

とりあえず送信。
新宿もヒルズも暑うございました。
倒れるかと思ったよ。
続きます。

【2005.06.27 Monday 06:45】 author : あ〜る
| 恋におちたら | comments(2) | pookmark |
この記事に関するコメント
Lunaさん、ご無沙汰してすみません!
やっと書き上げましたよ(泣)
ほのぼの良い最終回でしたね。
高柳の暴発はすっごいほほえましくて、嬉しかったです。
ね、やっぱり高柳の喋り方ってルパンに似てるでしょ。
母はルパンが大好きなので、気がついたようですが。
言われるまでわからなかったよ。
高柳とかおりは、実は何もないのかも。
ハワイやマンションで同じ部屋にいたのも、
たいした理由はないのかも。
思わせぶりに見せといて、謎解きもちゃんとやってくれー!
島男と高柳が組んでもう一つ何か大きな仕事をやる!・・・とかでスペシャル続編できないかな。
無理かな、龍太も島男も新選組!続編があるし。
| あ〜る | 2005/07/04 6:27 AM |
こんばんはー。
恋落ち、終わっちゃいましたねー。さみしい。
でも、なかなか幸せな最終回だったのではないかと。
終始ニコニコ(ニヤニヤ?)しながら見ておりました。

高柳=ルパン説、お母様、GJ!(笑)
そうそう。ちょっとかっこつけてるときのルパンみたい。
そう思って見直すとまじめなシーンで笑ってしまう。
お客さんの前で怒鳴ってしまう高柳は、ありえないけど、
でも可愛かった。ほんとに島男LOVEなのね。

結局、香織と高柳の関係はなんだったのか、とか、
守子さんは何者だったのか、とか
持ち逃げして逃げた経理の人はどうなったのか、とか
気になるところはありますが、
キャラがたってて、面白かったな。
これは続編は・・・ないかな?笑
| Luna | 2005/06/27 10:28 PM |
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