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高村薫が語る“この国と原発事故”
大変ご無沙汰しております・・・
もうここを読んでいただいてる方もいらっしゃらないかとも思いますが
どーしても書いておきたいことがあったので、出てまいりました。

つい3時間ほど前のNHK総合テレビ「ニュースウォッチ9」に
我らが高村薫女王さまが登場なさいました!
福島第一原発事故についてのインタビューです。

わたくし、原発は「もういらねー」と思ってます。
被爆地である我が広島に本社を置く中国電力が
隣の山口県の瀬戸内海側に『上関原発』を作るんだと、
福島原発の事故があっても「それはそれ」で工事を強行しようとしてるし。
たしかにエネルギー問題は重要だけれど、
こんな危険に目をつぶってでも建てなきゃいけないものなのか、
その理由も根拠もはっきりまとめることが出来ずにいましてね。

このインタビューで女王が明快に言葉にしてくださいました。

NW9のサイトに行けば『ピックアップ』というところに
映像自体がアップされてるので視聴可能なんですが、
女王の家臣としてはありがたいお言葉をなんとしてでも
記録しておきたく。

「ピックアップ」を見直しながら文字起こししてみました。

考えてみれば、『神の日』で女王ははっきり述べられてるんですよね。
テロにも戦争にも耐えうるものでなければ
原発は作るべきではない、と。

テロや戦争が日本で起きる可能性は0とは言えないし、
地震や津波が起きる可能性は何倍もある。
女王がテロや戦争で懸念していた原発事故が
地震と津波で起きてしまったことは非常に重い意味があります。
詳しくは下記にて。

ところで女王のお言葉はやはりとても美しくて
「わたくし」「わたくしたち」とおしゃいますのね。
大阪のご自宅にインタビューに行った大越キャスターが
「なにげに」と言いかけて「無意識に」と言い直す映像に
ほくそえんだりしてましたよふふふ。

『神の火』再読しなくては。
あー、積読状態の『新リア王』も読まなくては。
 
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| 高村薫 | 00:46 | comments(6) | pookmark |
ドラマW マークスの山 キャスト発表
10月17日(日)午後10時スタートのドラマW「マークスの山」。
キャストが発表されました。
8月3日から公式サイトで一日ひとりずつ発表。
現在進行中。

ドラマW マークスの山

合田は中岡慎太郎(^-^;。
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| 高村薫 | 22:19 | comments(12) | pookmark |
「マークスの山」今秋ドラマ化
WOWOWのドラマWで高村薫女王の『マークスの山』を今秋ドラマ化!
『パンドラ2』最終回を見てたら予告キター!
まだキャストは公表されてないけど、撮影は始まってるらしい。
WOWOWのサイトにちょっとだけ映像があります。
山登りのシーンだけど。

キャストもだけど、脚本家と演出が誰なのかも大いに気になるところ。
あと音楽もね・・・
| 高村薫 | 23:02 | comments(0) | pookmark |
「リヴィエラを撃て」双葉文庫発売!
今日も磐音さまの帯チェックに本屋に行ったらば、
すっかり忘れてた(スマン、女王…)コレ↓が出てました。

リヴィエラを撃て 上 日本推理作家協会賞受賞作全集 70
高村 薫

リヴィエラを撃て 下 日本推理作家協会賞受賞作全集 71
高村 薫

これが磐音シリーズと同じ双葉文庫かと疑うくらい、
活字、ちっちゃ!
行間字間、狭っ!
文庫なのに厚っ!

磐音シリーズ22冊を読破したあとでこの本を読むと
「こんなに小っちゃかったっけ?」と
しばし呆然の体でしたよ。
って、思わず銀平を気取りたくなる文字の細かさ。
って、磐音シリーズの文字の大きさのがイレギュラーなんだけど。

今日買ってきたばかりなので、新潮文庫版との比較はまだ。
多少、一行の文字数がちがうところもあるけど、
パッと見、そんな目立って変わったところは無いみたい。
でもそこは女王、油断ならない・・・(笑)

ここしばらく江戸に浸りきっていた頭を
北アイルランドの低い雲と驟雨と荒野に遊ばせてきます。
リヴィエラのちゃんとした感想も書きたいし。

あ、日曜は京都でライブだった・・・
車で行けるかな?

| 高村薫 | 01:42 | comments(0) | pookmark |
高村薫「リヴィエラを撃て」文庫が再発売
高村薫の「リヴィエラを撃て」が6月14日に双葉社から
文庫で発売されるそうです。
双葉社のサイトの6月新刊案内に出ていました。

日本推理作家協会賞70 リヴィエラを撃て(上) 高村薫
 ISBN:978-4-575-65869-9 予価860円 6月14日発売予定

日本推理作家協会賞71 リヴィエラを撃て(下) 高村薫
 ISBN:978-4-575-65870-5 予価820円 6月14日 発売予定


一番最初の単行本(ハードカバー)は1992年10月に
新潮社から発売され、上下巻の文庫が出たのが1997年6月。

この新潮社の文庫も最近では在庫があまり無いような感じでしたが、
今年になって出版社を変えて再文庫化。

新潮社の文庫発売からもう10年経ってるもんなあ。
双葉社は日本推理作家協会賞受賞作品を文庫シリーズで
発売しているようなので、そのひとつとして出版が決まったのかな。

さすがに今回は改稿しない・・・だろう・・・多分。
でも、そこは高村薫女王。
黙って細かいところで手を入れてるかも。

買うぜ!

女王のためなら、
それが「リヴィエラを撃て」ならなおさら、
買わずにはいられない〜〜♪

ハードカバーも新潮社の文庫も持ってるけど。

装丁はどうなるんかな。
新潮社装丁室のハードカバーも、和田さんの新潮社文庫も
気に入ってるんだけど、まさかそのまま流用ってことはないだろうし。

暗くて重い、けど一筋の光が見えるような、
そんな装丁を希望。
改稿チェックもやるぜ!

| 高村薫 | 19:33 | comments(4) | pookmark |
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